2018年6月1日〜6月14日

買った同人誌とか、読んだ本とか。
松根マサト監督のpixiv FANBOX に支援するがために、クレジットカードを作った。
しっかし、これ魔法のカード過ぎて怖いね。

 

穴

 

「すると祖母が今のは母いたちだ、と言いました。うちの屋根裏に住んでいたのは家族だったんだと。その母いたちで、今の断末魔は、父いたちや子供いたちに向けて、この家は危ない、ここにいると、水に沈めれて死ぬよ、近づいちゃいけない、さようなら、と叫んで知らせていたのだ、と言いました。だから、うちの庭で、こうやって殺さなくてはいけなかったのだ、でも、だから、もうほかのいたちはこの家には来ない、と祖母は言うんです。

工場

工場

 

ただ、私にとっての普通が、彼らにとってはうつ病と見まがうばかりの不幸だったのだ。
今までの四年間のことを何となく思い出し、苦笑いをした。
些細なことははっきりしないが、唯一、誰一人悪くないということは確かで、それで十分だと思った。

 

14歳 (MouRa)

14歳 (MouRa)

 

誰かを笑顔にしてみたい。
目の前にいる人たちすべてを笑顔にしてみたい。
知らない人を笑顔にして自分に笑顔を取り戻したい。
僕はすごい明るさで発光し始めた期待と少しの不安をドキドキしているモノの中につめこんで顔を上げた。

その中で僕はまばたきを忘れるほどいろんなことを考えた。
ホワイトボードに名前を書いた人たちのこと。
その人たちが見せてくれた武器のこと。
その世界のこと。
今もまだ胸の高鳴りがやまないこと。
僕が今日と明日で創る武器のこと。
そしてあの世界で戦ってみたいと感じた僕自身のこと。

 

Dear, MY GOD (onBLUEコミックス)

Dear, MY GOD (onBLUEコミックス)

 

おそろしく 嬉しかったから 拒んだ 馬鹿なことに

ヒュ―――――――ッ(もうそんなのどうだっていいでしょ) 

リリースイベントのサイン会に参加。
私「サインは盤面のここにお願いします。(CDを渡す)
  私も元々石川智晶さんが好きで、『アクアテラリウム』でやなぎなぎさんを知りまして……。
  やなぎなぎさんは石川智晶さんの曲で何が一番好きですか」
やなぎなぎさん「(サイン中)
 色々好きな曲は多いんですが、やっぱりアンインストールが衝撃でしたね」
私「あっ、いいですよね!(CDを受け取る)あの、ファンレターも書いてきたので、良かったら読んで下さい!ありがとうございました!」

 

宮本輝全短篇 下

宮本輝全短篇 下

 

あのライターやろ?あのダンヒルのオイルライターは、コートのポケットに入れたままやった。
一日に五千回も、死にとうなったり、生きとうなったりする、坊主頭のあいつに着せてやったコートのポケットに、や。

ぼくはなぜ、毎週土曜日、あの卑しい男のもとに通ったか。
ぼくは、あそこで何をしたか。木刀は、やがて何に変わったか。
彼が卑しければ卑しいほど、ぼくの美しさを賞でる言葉で、ぼくはどれほど弛緩したことか。

人生の断面の向こう側に潜むものを文章によって抽象化し、読者がそれを己々の心のなかで具像化したとき、水は血に変わるのだ。