2017年9月1日〜9月15日

読んだ本とか買った音源とか。
もうそろそろ夏アニソンの感想を一気に書きたいところ。
物語が何の救いになるのだろう、辛い労働を癒やすだけのものがあるのか、そんな事ばかり考えて、ばんばん金を本につぎ込んでしまう。 

 

Collar X Malice - PS Vita

Collar X Malice - PS Vita

 

プレイ時間13時間でトロコン。
音楽:MANYOとかムービー制作:えん(Mju:Z)に惹かれたし、キャラも良かった。
未読スキップを一回も使わなかったので、面白かったんだと思う。
UIとかのビジュアルデザインもセンスいい。

 

マリーのアトリエプラス ザールブルグの錬金術士

マリーのアトリエプラス ザールブルグの錬金術士

 

アーカイブス版:20時間弱で7つのEDをコンプ。
初代なので調合品の効果・特性がなく、簡単で楽しかった。
これでアトリエは、エスカ&ロジー→アーシャ→シャリー→ソフィー→トトリと6作品をクリア済。
次はマリーをやる予定。

 

山尾悠子作品集成

山尾悠子作品集成

 

 

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)

 

J先生の昔の作品で猫が出てくると、とても怖い感じでした。
が、ある日某作品での猫がとても可愛く描かれていて、なおかつ猫の特徴がよく掴めていたので、
「あ!こりゃ猫を飼いだしたな」と猫派の担当に気づかれ、猫漫画を描くハメになりましたね。 

 

ねこねこ55  ねこねこ55
ひげひげ55 ミケミケ55! ぶーちーとーらー55!

テレビの前にネコろんで メザシかみかみ ニャがめれば
キャットいう間の10分間 ねこねこねこねこ55!

 

キング&クイーン

キング&クイーン

誰よりも高く飛ぶんだ 精一杯その手伸ばして 憧れたその未来に もうすぐ届くはずだから
強さとは己自身を 何度でも信じられること

 

Montage

Montage

強さだけ信じないで 弱さだと憎まないで 君はモンタージュ モンタージュ 

 

空に歌えば

空に歌えば

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥250

あの日なにか叫んでた君の声 言いたかった事 言えなかった事
空に歌えば 後悔も連れ立って
必然 必然 終わらすには失くしすぎた それ故、足掻け
有限 有限 残り僅かな未来だ それ故、足掻け

Dr.STONE 2 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 2 (ジャンプコミックス)

 

 

化学部のメガネ (EDGE COMIX)

化学部のメガネ (EDGE COMIX)

 

 

文芸 2017年 08 月号 [雑誌]

文芸 2017年 08 月号 [雑誌]

 

「社会」から離脱し、「私」の中に〈社会〉をつくること。
それが「文学」である、という確信を伝えたい。

 

雑音 (バンブーコミックス 麗人セレクション)

雑音 (バンブーコミックス 麗人セレクション)

 

フフ… うれしそう うれしそう
わかってるぞ お前 初めからこうなりたかったんだな

 

HAKOBUNE 2 (芳文社コミックス)

HAKOBUNE 2 (芳文社コミックス)

  • 作者: 麻生海,犬神スケキヨ,上村五十鈴,風町ふく,琥狗ハヤテ,栗田こなち,郷本,小松万記,白野ほなみ,猫野まりこ,トクヲツム,丸顔めめ,梅眉よつを,八ツ目青児
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2017/05/29
  • メディア: コミック
  • この商品を含むブログを見る
 

あの日 座ってたのが メイクもスカートもないアオイだったとしても きっと私は声かけたよ

 

羊と鋼の森

羊と鋼の森

 

羊のハンマーが鋼の弦を叩く。それが音楽になる。

何かに縋って、それを杖にして立ち上がること。世界を秩序立ててくれるもの。
それがあるから生きられる、それがないと生きられない、というようなもの。

それでもこの仕事に希望があるのは、これからのための仕事だからだ。
僕たち調律師が依頼されるときはいつも、ピアノはこれから弾かれようとしている。
どんなにひどい状況でも、これからまた弾かれようとしているのだ。

「ピアノで食べていこうなんて思ってない」
和音は言った。
「ピアノを食べて生きていくんだよ」

 

ナショナル・ストーリー・プロジェクト

ナショナル・ストーリー・プロジェクト

 

私たちは完璧であったことはないが、私たちは現実なのだ。

私たちにはみな内なる人生がある。我々はみな、自分を世界の一部と感じつつ、世界から追放されていると感じてもいる。一人ひとりがみな、己の生の炎をたぎらせている。
そして自分のなかにあるものを伝えるには言葉が要る。
何度も何度も、私は投稿者から礼を言われた。物語を語るチャンスを与えてくれてありがとう、と。

「庶民」たちはしばしば驚くべき物語を語った。何よりもまず、私たちの大半が、どれほど深く、情熱的に内なる生を生きているかを私は思い知らされた。
我々の抱く愛情はこの上なく激しく、我々の情愛は我々を圧倒し、規定し、我々と他人を区切る境界を消し去る。

イメージは明確で、濃密にもかかわらずなぜか軽々としている。
一つひとつの物語がポケットに入るくらい小さいのだ。
ちょうど私たちが持ち歩く、家族のスナップ写真のように。

子牛はゆっくりと顔を私たちの方に向けた。
一面に血が飛び散った白い顔は、これから何が起ころうとしているのか知っているように見えた。

でもいったいどこから来たのか、これら気前よき贈り物は?
それは弟のモリスの仕業だった。
何か月ものあいだ、なくなっても騒がれそうにない品をモリスはこつこつ隠していたのだ。
そしてクリスマスイブに、みんなが寝てからプレゼントをこっそり包んで、ツリーの下に置いたのである。
この年のクリスマスを、我が家の最良のクリスマスのひとつとして私は記憶している。

人生が時として凡庸で、同じことのくり返しで、しばしば残酷でもあるこの世界にあって、私の胸は驚異の念に包まれている。

私はぞっとした。何とひどいことをしてしまったのだろう。
不当に差別されることの痛みは私も知っている――階級をかさに不当な扱いを受ける痛み、信頼の念が冷酷に踏みにじられるのを目のあたりにするつらさ。
どうしてあんなあやまちを犯してしまったのか。

あれから五十年が過ぎたいま、どちらの万年筆も手元に残っていない。
だが、あの男を見つけることができたらと私は思う。
見つけて、謝ることができたら、と。

私たちはみんなまだあそこにいるのだ。
水に浮かび、前後に揺れ、物事がいい方に転じるのを待って、時が流れるに任せながら。

夏休みのあいだにみぞおちの重い塊はますます大きく、固くなっていき、二度とほぐれなくなった。

こんな経験と、人はどう折り合いをつけていくのだろう。何の教訓もなければ、きちんとした結末さえない。誰かに語りたいし、誰かの口から語られるのを聞きたい。
でもどうしてなのかは自分でも分からないのだ。

ただひたすら心安らかになりたい。他のことはどうでもよかった。
パンも、金も、仕事も、知識も、これまでの人生も、自由も――すべてが風に舞う土埃のように、無価値で無意味なものに思えた。

唯一価値があるのものはこの肉体と命だけだったが、それもじきに消え去る運命だ

「親和数って聞いたことある?完全数みたいなものだけど、自分の約数の合計じゃなくて、相手の約数の合計なんだ。中世の人たちは切り分けた果物に親和数を刻んだんだ。最初のひと切れを食べて、もうひと切れを恋人に食べさせる。数学的媚薬さ」
「親和数だよ」と彼は言った。
「コンピュータのプログラムを作って、十二時間計算させたんだ。見つかった最大のやつがそれで、二重編みして入れた。鍋つかみなんだよ。」

その時まで私は、「知らなかった」づくしの悲しいびくびくした一年を過ごしていた。
悲しみが消えはしなかったが、心の奥の深いところで私はまだ笑うことができる。
笑うと力が湧いてきた。だって、たったいま町中を停電させたじゃないの!

でも、もしかしたらと私は思う。遠い昔、果てしなく長く感じられたあのクリスマスの日々に、私は自分と同じ生きた人間を、実家の奥の薄暗い小部屋で一生を送った一人の人間を、無視することがあまりに巧くなりすぎてしまったのではないだろうか。

エラ・ローズ、友とならずに終わったあの少女。

私は再び泣きじゃくり、助けてくださいと神に祈った。
どうかこの出来事を理解できるよう、受け入れられるよう助けてください、
私の声があなたに届いていて、あなたが確かにそこにいて、
いつか何もかも大丈夫なるというしるしを見せてください、と。

誰にも、何にも引きずり下ろされている気がしなかった。
すべてが完璧で、整然と並び、手の届くものに思えた。

私は大丈夫なんだと感じていた。初めて味わう、最高の気持ちだった。
それはほかの誰にも、何にもつながっていない、誰にも奪われようのないものだった。 
それは私のもの。決して干上がってしまうことのない場所からそれは来ている。

あなたは気づく。深い孤独、否定しえないつながり、その両方に。
あなたの静脈を、あなたの前にマティーニを飲んだすべて人々の生き血が流れてゆく。
彼らとともに、あなたは生まれ、生き、歳をとり、死ぬ。あなたは家族や友や愛を――人生を耐えうるものに、あるいは耐えがたいものにするすべてを――勝ちとり、失う。
上等のマティーニは、あなたの人生においてくだされたあらゆる決断の頂点である。
まばゆい啓示が訪れるときとは、いまここで新しく革命的と思えるものが、実はあなたのなかに前からずっとありつづけ、眠るように横たわって完璧なマティーニを待っていたのだと発見する、その瞬間にほかならない。

毎晩泣きながら眠っていたけれど、それはこの上なく甘く、幸福な時間だった。
私はそれぞれの瞬間瞬間を気ままに蒸留し、飲みほした。
日々、誰にも邪魔されない自分一人の時間を自分が欲していることをあらためて感じた。


翻訳:柴田元幸 / 岸本佐知子 / 畔柳和代 / 前山佳朱彦 / 山崎暁子

 

炎と苗木 田中慎弥の掌劇場

炎と苗木 田中慎弥の掌劇場

 

自分がまだ生きていた頃のことを思い出す。
足は大地を不安げに踏んでいた。歩く道はどこにもないのに、つまずいてばかりだった。
他人を蹴ることは出来るのに、自分を蹴ろうとしても届かなかった。
そのくせ、苦労や悲しみや責任は、きちんと跨いで通った。くるぶしは目を閉じて私を嘲った。

空腹は絶対だった。勿論私は、空腹と闘ってではなく、私自身と闘って歩き続けた。
私は私と闘うことで私として前へ進むことが出来た。
歩くのをやめてしまえれば楽なのにと、当り前のことを考えた。
だが、もともと願望や義務の切実さとは無縁の旅程なのだ、やめるという選択そのものがあり得ないじゃないかと笑いが起きた。

どうして生きている間に、私の苦悩に気づいてやれなかったのだろう。気づいたからといって完全に取り除いてやることは出来なかったかもしれないが、私が苦悩しているのだと私が気づくことには、きっと意味があった筈だ。
ああ俺は苦しいんだなあ、と思えれば、死を選ぶこともなかったのではないか。
苦悩を直視出来ないことが、死を呼び寄せたのではなかろうか。
こんなことは、生き残った私の甘い感傷に過ぎないだろうか。

しかしこう呼びかけることだけは許してもらえないだろうか、このバカな作家だって本当に本当に、命を絶とうとしたことがあるのだと。何度も何度も、あと少しのところまで行ったのだと。

でも、いまこの文章を書いている時だけは確かに生きているんだ。死んで書ける文章ではないんだ。あなたがいまこれを読んでいるようにね。読んでくれてありがとう。
礼を言うのも自分のためでしかない。だからどうか、あなたも、あなたのために。

 

フランダースの帽子

フランダースの帽子

 

作品を買ってもらうことが、めったにない幸運だとは思いもしない。
うぬぼれはなく、ただ子どもだった。そんな、遠い昔のできごとだ。

 

Maybe the next waltz

Maybe the next waltz

踊りながらすれ違えばいい そして重なり合った人生を楽しんで 

 

LAYon-theLINE

LAYon-theLINE

安寧なんてナンセンス、混沌こそが自由 自分さえ貫くナイフ (All or Nothing)
正気という皮を剥いで(Living or Dying) 魂の色を見せてくれ (Pareasure or Pain)

 

たいようの哀悼歌

たいようの哀悼歌

  • Flower
  • J-Pop
  • ¥250

この世で 一番 激しい 風が吹く
砂漠の町を行き交う人々が歌ってる歌は 叫びにも似て
思い出してはいけないあの哀悼歌 思い出してる

 

百火撩乱

百火撩乱

夢を見て僕らは泣いた 涙を持たぬ筈の鋼の心で